こんにちはyupicaです
Lumioluluの世界へようこそ


ごゆっくりしていってね☕(*^^*)
最近マシェロのツンツンした性格がお気に入りの
私yupicaですが…

cocricotのシックなデザインがあってこそだなぁと
しみじみ思います(笑)
もしもマシェロの顔がバニラの方だったら…!
と思うと笑ってしまいますね( *´艸`)
では
物語をのぞいてみましょう

前回はLumiluluの世界にホームが完成🏠

優しくてどこか懐かしい…
ユピカの大切な場所が出来たのでした
一方、羊のマシェロが急にしゃべり出したことで
ユピカは大パニック!

"マシェロは一体何者なのか!
そして…今後の1人と1匹の関係は
どうなっていくのか!?"
そして…今後の1人と1匹の関係は
どうなっていくのか!?"
――まだまだ色々なことが起こりそうね…(笑)
それでは
物語の世界へ・・・

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窓から差し込む光が風に揺れ
ユピカを頬をやさしく…
撫でる様にきらめきました
それが幾度と繰り返され
やがて・・・
ユピカは眠りから覚めました

なんて心地よいのかしら…

ふかふかのベッドに風に揺れるカーテン
やっぱりお家って最高…!
やっぱりお家って最高…!
ホーム完成から数日が立った朝のこと…
幸せそうに布団にくるまるユピカの姿がありました

でも…
そろそろ起きようかしら?
室内を見渡せば
自分がさっきまで寝ていたベッドが置いてあるきり

「お家の中も早く作らないとね・・・」
空っぽの部屋で
ユピカは一人呟いたのでした
眩しい光に誘われドアを開けると…
外はとても素敵なお天気!

ユピカは両手を広げると思いっきり深呼吸をしました
ここ数日の成果で庭はお花や木が溢れ
すっかりユピカお気に入りの場所になっていました
そして
隣を見れば・・・
そこには気持ちよさそうに眠るマシェロの姿

見ているこっちが羨ましくなるくらい幸せそうね
"私もお庭にベッド持ってきて
お昼寝してやろうかしら?"
お昼寝してやろうかしら?"
ユピカは腕組みをすると
じっと横目でマシェロを見下ろしました
あれから数日・・・
何事も無かったかのように過ごしているけれど

一体何者なのかとか、どうして喋れるのかとか
色々気になることが多すぎて…!
ユピカは落ち着かない日々を過ごしていたのでした
・
・
・
・
・
「まぁ…気にしたって仕方ないわよね」
ふぅとため息をつくと
ユピカは作業机に向かいました

この机は大好きなお庭でゆっくり
好きなことをするために作った特別な場所
葉っぱ越しに光るお日さまの光が優しくて
ユピカはとても気に入っているのでした

さらに大好きな理由がもう一つ
机の上のスイッチを押すと…
スピーカーから楽しい音楽が流れ出しました

"音楽って本当に素晴らしいわ!"
ユピカがにっこりと
ご機嫌でペンを手に持ったその時――――
「ねぇ。何それ?」
背後から水を差す冷たい声
背後から水を差す冷たい声
振り返ると・・・
不機嫌そうに立つマシェロの姿がありました

どうやら音で目が覚めてしまった様
――ふぅん…
とスピーカーを眺め回すと
マシェロは興味無さそうに背を向けました

「・・・僕は風の音で十分だけど」
嫌味たっぷりに吐き捨てて
「羊はそれで十分かも知れないけど
私はそれじゃ足りないの!」
私はそれじゃ足りないの!」

ユピカの言葉を聞いているのかいないのか…?
マシェロはさっさと背を向け
何処かへ立ち去りました
"もう!可愛くない・・・!"
ユピカはムスッとした表情のまま
机に向かいました
それからしばらく
ユピカは一所懸命に何かを作り続けていたのでした

机の上には…
木材に、ナイフにそれから白い布と赤いお花
どんな素敵なものが完成するのかしら?
そして夕暮れの頃
うーん…とオレンジ色の空に向かって伸びをする
ユピカの姿がありました

「もうこんな時間なのね」
楽しい事をしてると時の過ぎるのの早いこと!
楽しい事をしてると時の過ぎるのの早いこと!
「そういえば…
マシェロまだ帰ってこないわね…」
マシェロまだ帰ってこないわね…」
ユピカはふらふらと
夕暮れに染まったお庭を歩き始めました

オレンジ色の世界は美しく、いつもよりも親し気にユピカに語り掛けているように感じるのでした
これは最初に作ったテーブル

木のツギハギがぶきっちょで、そこが好き
今ではすっかりご飯を食べる場所になってるけど
ここは荷物を置いたり、何だかごちゃごちゃね…


片づけなきゃって思うけど
このまんまの雰囲気も悪くないわよね
お庭でバザーでも開いているみたいで楽しい気分
夕陽に向かって丘を登っていくと小さな段々畑


にんじんにじゃがいもに小麦
そろそろ…食べ頃かもしれない
小さな植物の成長をを見守ることは
とても楽しく幸せな気分でした
丘を登り切ると・・・
ユピカはホームを見下ろしました

小麦は海風に揺れて
さらさらと黄金色を輝かせ
それは魔法のように美しい風景でした

そんな不思議な時間の中・・・
気付けばマシェロが
目の前に立っていたのでした
気付けばマシェロが
目の前に立っていたのでした

その口に青い何かをくわえて
ユピカはかがみこむと
マシェロの口元の何かを手に取りました
ふぅ…とようやくマシェロは息を吐きだしました
それはこの辺りでは見かけない
青く美しい花でした
青く美しい花でした


「散歩していたら見つけたんだ。」
マシェロは来た道を眩しそうに振り返ると言いました
「これ私に?」
「・・・そうね。ボクが持っていても仕方がない」
「・・・そうね。ボクが持っていても仕方がない」

驚いた顔から満面の笑みへと変わるユピカから
思わず視線を外すマシェロ・・・
そんなマシェロの首元に
ユピカは何かをきゅっと結びつけたのでした
コロン・・・
と鳴った優しい音にマシェロは目を細めました

下を向くと
首元には木製の可愛らしいベルが揺れていました🔔
ユピカが1日作り続けていたのは
このベルだったのです
マシェロが動くと
コロンと温かい音がひとつ浮かんで
夕焼けへ溶けていきました

「・・・悪くないね」
マシェロは
オレンジの空に向かって呟いたのでした
to be continued…
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最後まで読んで頂きありがとうございました


何だか不器用でちぐはぐな1人と1匹だけど…
そこがまた…悪くない感じ(*´艸`*)
プレゼントは大切にね♡
ちなみに♪
どんなベルだったのか気になる!という方へ

どうやらこちらのブログで
ご紹介されているみたい(*^^*)
☆マインクラフトのブログ「めちゃクラ」→こちら
次回もユピカのLumiolulu(夢をみる)世界に
お付き合いください。
それでは、次の物語でお会いしましょう
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★きぃこ様の作られたリソースパック「cocricot」を使用させて頂いております→サイトはこちらです
★ユピカのスキン作者くまメイプル様チャンネル→こちらです
コメントありがとうございます~🐑
実は次々回でマシェロのお家を作ろうと考えていたところなんです( *´艸`)
可愛いお家になるよう頑張りますね!