お久しぶりです♪yupicaです。
Lumioluluの世界へようこそ


前回の更新から大分期間が空いてしまいましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
確か半年ぶりくらい⁉ฅ(º ロ º ฅ)
Lumioluluはお休みしていたものの、yupicaはあちこちお出掛けしておりました


cocricotのサーバーさんへお邪魔したり、イベントに参加したり♪
いずれ、ブログの中でもご紹介できたら(ฅ'ω'ฅ)
そしてブログ休止中にメタブロックの使い方もちゃんと覚えて帰って来ました。

今までデフォルトのまま建築していたのですね。
ちょっと恥ずかしい(〃ノωノ)
それでは物語の世界へ・・・

ユピカとマシェロは元気にしているかしら?
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
ここはユピカのホーム村

今日も快晴。
ぷっくりと実った小麦畑を気持ちのいい風がさらさらと揺らしています

そんな秋晴れの空を1羽の鳥が飛んできました。

それは大きなハトのようでした。
よく見ると足に何かくくり付けてあるみたい。
「どこへ行くのかしら?」
ユピカは不思議そうに呟きました
ユピカは不思議そうに呟きました
するとハトはホームの上空をくるりと旋回し、ユピカへ向かって飛んできたのです。
「こっちに来る!?」

思わず身体を逸らしよけるユピカ!
ハトは恐ろしい勢いで地面へダイビングし、マリのように何度か跳ねたあとやがて動かなくなりました。
近付いてみると・・・
それはボールの様にまんまるの白いハト


「君…ちょっと"太り過ぎ"なんじゃない?
とっても可愛いけど」
とっても可愛いけど」
ユピカが体を起こしてやるとハトは嬉しそうにポーと鳴きました♪
その足には白い封筒が括り付けてあります。
しかも宛名はユピカ!

「これ…私に?」
"一体誰からだろう?"
ユピカは驚いて封筒の中身を取り出したのでした。
"一体誰からだろう?"
ユピカは驚いて封筒の中身を取り出したのでした。
中から出てきたのは便せんと数枚の写真。


写真はどこかの街を撮影したもののようで、美しい風景や可愛い建物がたくさん写されていました。
「わぁ。素敵…!」
ユピカは思わず声を上げました。
ユピカは思わず声を上げました。
「何それ?きれいな写真だね」
後ろからの声にビックリして振り向くと…
不思議な顔でこちらを見るマシェロの姿🐑

「おはよう。マシェロ」
「おはよ。それ、どうしたの?」
「おはよ。それ、どうしたの?」
いつもの気怠そうな声で話しかけてくるマシェロ。
ユピカの持っている写真がかなり気になる様子

「うん。これさっき届いたのだけど…
古いお友達からなの」
「ふぅん・・・"その手紙"は読まないの?」
古いお友達からなの」
「ふぅん・・・"その手紙"は読まないの?」
あ。と慌てて便せんを広げるユピカ。
そこには可愛らしい文字で文章が綴られていました✑

「お久しぶりです。元気にしていますか?
私は今、"はやなの国のメルコット村"
という場所にいます。」
私は今、"はやなの国のメルコット村"
という場所にいます。」
「メルコット村って写真の場所?」
「そうみたい」
「そうみたい」
写真にはオモチャのような建物が並んでいます。

どれもユニークで可愛いものばかり!
こんな場所があるなんて

「ええと。"ユピカもお家の片付けが落ち着いたら遊びに来てね。みゅーずより"だって」

横を見れば今すぐにでも飛んで行きたいと言わんばかりに目を輝かせているユピカ。
そんな様子にマシェロがチクリと一言
「行くのはいいけど、
その前にやる事があるんじゃない?」
「行くのはいいけど、
その前にやる事があるんじゃない?」
「へ?やる事?」
"心辺りがない"と驚いた表情のユピカにマシェロは続けました。

「ホームの内装も完成してないみたいだし?
僕の家もリフォームするって言って
なーんもしてくれてないし」
僕の家もリフォームするって言って
なーんもしてくれてないし」
その言葉にΣギクッとのけぞるユピカ
「それに!」
ユピカの方をキッと睨むと
とどめの一言を放ちました!
「散々僕の毛を刈っといてお布団もまだ作ってないみたいだし?別にいいけど。」
ユピカの方をキッと睨むと
とどめの一言を放ちました!
「散々僕の毛を刈っといてお布団もまだ作ってないみたいだし?別にいいけど。」

「ギクギク~ッ!」
さらに後ろへとのけ反るユピカ
さらに後ろへとのけ反るユピカ
呆れた表情のマシェロにごめんね💦と笑顔を向けてみたものの…

帰ってきたのは氷のように冷たい視線。
どうやら"無惨に毛を刈られた事"を未だに根に持ってるみたい。
「もう!わかったわよ!
今日中に全部終わらせてやるわよ」
今日中に全部終わらせてやるわよ」

そう叫ぶとユピカはホームへと飛んで行きました。
「今日中って…そこまで言ってないけど」
隣ではポーと、眠たそうにハトが頷いたのでした
かくして始まったホームの内装づくりですが
当のユピカはと言うと…

楽しくやっているようでした
隣ではポーと、眠たそうにハトが頷いたのでした

かくして始まったホームの内装づくりですが
当のユピカはと言うと…

「うーん大きなベッドは絶対だし
お花も飾りたいし
それからドレッサーもほしいしなぁ」
お花も飾りたいし
それからドレッサーもほしいしなぁ」
楽しくやっているようでした

・
・
・
・
・
そして明くる日の朝

「起きなさーい!」という声で目を覚ましたマシェロ

「まだ早いけど?」
と眠たそうに目をこすっていると
両手いっぱいに荷物を持ったユピカがやって来ました
と眠たそうに目をこすっていると
両手いっぱいに荷物を持ったユピカがやって来ました
やれやれとお家から出てきたマシェロは・・・

「そう言えば、
ユピカの家はどうなったんだろう?」
ふらふらとホームへ向かったのでした。
ユピカの家はどうなったんだろう?」
ふらふらとホームへ向かったのでした。
「ふーん玄関は変わった様子はないけどな」
入口をくるりと見渡し呟いたマシェロでしたが…
ドアを開けてビックリ!

昨日まで何もなかった窓辺に大きなベッドが置いてあったのです!
触れてみるとたっぷり陽を浴びたお布団はふかふか

大きな窓からは気持ち良い風が漂い、思わず飛び込みたくなる誘惑にマシェロは首を振りました。
「お昼寝に最高の場所すぎる…
」

ふり返ると殺風景だった玄関はキレイに作り替えられ、お花のランプが飾られています。

入口には便利な洋服掛けまで!
さらに部屋を見渡せば…
昨日まで空っぽだった部屋は見事に内装が仕上がっていました


マシェロは引き寄せられるように部屋の奥へ歩いていきました。
窓辺には小さな書斎机。

ランダムに並んだ本棚や、散らかった感じが少しユピカらしい雰囲気。
机の上をみてみるとには昨日の手紙がそっと置かれ、壁には大切そうに写真が飾られています


"これを見ながら頑張ったんだろうな"
内装作りに奮闘するユピカを想像してマシェロは微笑みました。
机のそばには引き出しでいっぱいの棚

きれいな石や押し花
マシェロのプレゼントした貝殻
マシェロのプレゼントした貝殻

そこに仕舞われているものが何となくわかるような気がしました。
「後で、何が入っているのか聞いてみよう」
そしてビックリしたのがこの化粧台。

リボンの飾りが付けられ、ピンクで統一された空間はいかにも!という女の子らしいデザイン

「ユピカってこういうの興味あったのかな?」

可愛らしい小瓶を眺め、マシェロは呟きました。
特別なオシャレをしているの見たこと無いけど…
そしてマシェロが一番に気に入ったのは、緑がいっぱいの窓辺


陽当たりの良い空間は居心地がよくて、のんびりするにはもってこいの場所

窓から見える森の風景もいい眺め!

"寒くなってきたら
ここでお昼寝しようかな?"
なんて勝手に考えているマシェロなのでした♪
ここでお昼寝しようかな?"
なんて勝手に考えているマシェロなのでした♪
部屋の反対側を見れば…
ユピカがいつもいるキッチンも雰囲気が変わっているようでした。

「どこが変わったのかな?」
わくわくしながら
マシェロはキッチンへ向かいました。
わくわくしながら
マシェロはキッチンへ向かいました。
近付いてみると…
カウンターの横には今までになかった食器棚が!

棚には食器や瓶がきっちりと並べられています。
ここだけ何だかお店みたい

反対側には食器やタオルをしまう棚が新しく設置されていました。

吊るされたキッチンクロスが楽しい雰囲気♪
"もっと美味しいものが
食べさせてもらえそう
"
マシェロはじゅるりとヨダレを飲み込みました。
食べさせてもらえそう

マシェロはじゅるりとヨダレを飲み込みました。
と。その時!
「マシェロ~!なんだここにいたの?」
勢いよくユピカが家へ飛び込んできたのでした
「マシェロ~!なんだここにいたの?」
勢いよくユピカが家へ飛び込んできたのでした

「あ。ユピカ、この部屋の事なんだけど…」
ホームの内装について感想を言おうとしたマシェロでしたが…
「そんなことより
マシェロのお部屋の装飾が終わったの!
ほらほらこっち来て♪」
と、強引に自分の家まで引っ張られていきました。
マシェロのお部屋の装飾が終わったの!
ほらほらこっち来て♪」
と、強引に自分の家まで引っ張られていきました。
「じゃーん。どう素敵でしょ?」
部屋に入るとユピカはにっこりと笑いました。

壁は淡い水色に塗り替えられ、お花で作った大きなリースが飾られていました。
ちょっと可愛すぎない?と思ったマシェロですが…
「うん。とても気に入った」
と答えました。
と答えました。

「これ白雪姫をイメージして作ったんだけど、
やっぱりマシェロにはにあうわね」
「・・・姫?」
満足そうなユピカを見て
"ま。いっか"とマシェロは笑いました
やっぱりマシェロにはにあうわね」
「・・・姫?」
満足そうなユピカを見て
"ま。いっか"とマシェロは笑いました

が、笑っていられたのはここまで。
外に出たユピカはさらりとマシェロに言いました。
「それじゃ、マシェロ!行くわよ」
「それじゃ、マシェロ!行くわよ」

ユピカの急な発言に「へ?」と間抜けな声を返すのが精いっぱいのマシェロ。
よ~く見ればユピカの足元には大きなトランク。
それから居眠りをする白いハト
それから居眠りをする白いハト

まさか…と青ざめるマシェロに
ユピカはにっこりと答えました。
「今からメルコット村に行くのよ」
ユピカはにっこりと答えました。
「今からメルコット村に行くのよ」
「ええええ~!」

ホーム中に響き渡る声でマシェロは叫びました。
その傍では白いハトがポーと、
幸せそうに鳴いたのでした
幸せそうに鳴いたのでした

to be continued…
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
最後まで読んで頂きありがとうございました


何だか急展開を迎えた物語ですが…(;・∀・)
果たして2人はメルコット村へたどり着けるのでしょうか?
次回もユピカのLumiolulu(夢をみる)世界に
お付き合いください。
それでは、次の物語でお会いしましょう
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
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